本管図面作図での重要なポイントは 「管割図」がどの程度簡単に描画できるか?」 ではないでしょうか?
今回は弊社の本管CADでの管割図描画の特徴を説明したいと思います。
ホームページでも紹介のとおり、配管入力画面より管種・口径・布設区分等を指定して「布設する」ボタンをクリックするだけなのですが、描画する図面は1回なのに、平面図・立体図の両表現が可能です。
次の2つの図面をご覧ください(クリックすると拡大表示します)
それぞれの図面の左下にあるXYZの矢印表記でご理解いただけるかもしれませんが、この2つの図面は同じ図面を視点を変えて見ているのです。
他のCADでは平面図、立面図を別々に2個作図する必要がありますが、eNA-CAD本管では、CADの3次元機能を利用し、ひとつの図面を平面表現・立面表現可能な仕組みになっています。
ですから、管割図全体を平面で表記し、伏越など平面ではわかりにくい箇所については立面図での表記図面を簡単に作図することができます。
サンプル図面